■講演抄録
何ができるかではなく、何をしたいかをつきつめれば、チャレンジできないものはそう多くはない。
僕の場合、銀行から外資系コンサルティング会社に転職した。自分の可能性はここまでと決めたらそこが限界。可能性は自分で決める。不可能だと思った瞬間実はもうチャレンジは終わっている。
今の僕は外資系コンサルティング会社で金融を担当しているが、毎日が戦場だ。数分毎に意思決定して行かなければ仕事が回らない。複数のプロジェクトについて、同時多発的にチームメンバー、クライアントと熱い議論を続ける。続けるだけでなく、結論、結果を必ず出す。真剣勝負の世界だ。20数年前の僕から見ると絶対そんなことあり得ない世界。でも実際今の僕はリアルで、毎日がたまらなくエキサイティングだ。
コンサルタントの話もそうだが、それ以上に、結果が全ての世界でも、成功をつかむ権利は、そこに到る過程で人の何倍もの努力をした者のみに与えられることを伝えたい。
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