◆◆ ようこそ先輩 ◆◆
日時:平成17年5月27日(金)  場所:藤島高等学校

渡辺 和男  (6組  福井県在住)

勤務先:鞄n辺写真館 代表取締役社長
 
演 題:「写真は心と技術で撮影する。
何事も努力が大切。」

■講演抄録

写真っていつ発明されたの?
写真って何でできているの?
写真って芸術?
写真ってどんな意味を持っているの?
写真って楽しい?
色んな疑問にお答えします。
写真の原理は化学であり、科学です。しかし、絵画や、彫刻と同じように感性や、人の心までも写し出すものです。何がそうさせるのか。人間がシャッターを切るからです。人間の心の奥深くにある何かがシャッターチャンスをつかみ、その瞬間を切り取り、具現化し、定着させるのです。写真が上達するには、何事もそうですが、理論、基礎の習熟だけでなく、経験をデーターベース化し、一生懸命努力することが大切です。間違いない。
学生時代の勉強から、芸能界でのアルバイト時代。映画の撮影所での出来事。 広告業界での経験。そして、大学卒業後のちょっとした苦労話。アメリカで感じた自分自身の大きな転換期。人と人との心の通じ合い。私自身が感じた写真の奥深さ、悩み、経営者として写真家としての孤独感などをお話できればと思っています。また、ちょっとした撮影もできればと思っています。

■講演感想

楽しい1時間でした。プロ相手の講演と違い、写真の原理からの話をしました。
しかし、生徒の皆さんが眠りもせず笑顔で講義を受けてくださいました。心から感謝します。
自分の考えていること、実践していること、感じていることを自分なりにまとめましたが、今迄を振返る良い機会になりました。


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