◆◆ ようこそ先輩 ◆◆
日時:平成17年5月27日(金)  場所:藤島高等学校

伊藤 岳彦  (7組  福井県在住)

勤務先:福井養護学校
 
演 題:「障害を持っている子どもたちは
「特別な子どもたち」ですか?」

■講演抄録

福井養護学校とは、「肢体に不自由のあるお子さんの学びと暮らしを支援する」学校です。(ホームページアドレスは「http://www.fukui-sh.ed.jp/」です。一度はご覧ください。)
 毎年、藤島高校の学校祭で車いすに乗っている本校生徒の姿を覚えている人もいるかもしれません。肢体不自由とは、どの様な障害かご存じですか?また、その子どもが持つ障害のことを知るだけで、その子どものことを理解できるでしょうか。障害を持たない子どもたちを「健常児」と呼びます。でも、それまでの「生活」により自分と同じパーソナリティを持つ人間は一人としていませんよね。障害児を理解するためには、その子どもの持つ「障害」という視点だけでなく、「生活」や「発達段階」という視点も大切です。やはり一人一人の子どもは、それぞれに個性的な存在だと思います。
 今回は本校児童生徒の学校生活の様子を通して、いろいろなことを考えて見ませんか。

■講演感想

内容が少し重たかったにも関わらず、皆さんが真剣に聞いてくれたので、1時間がとても短く感じました。
この授業が少しでも心に残ってくれるといいな。


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