◆◆ ようこそ先輩 ◆◆
日時:平成17年5月27日(金)  場所:藤島高等学校

有馬 昌広  (10組  神奈川県在住)

勤務先:キリンビバレッジ株式会社開発研究所
 
演 題:「清涼飲料の商品開発というお仕事
 〜コンビニに並ぶ商品はこうしてつくられる〜」

■講演抄録

コンビニ全盛の今日、様々な清涼飲料商品がほんの数年前には考えられなかったような短いサイクルで開発され続けています。
この開発には様々な役割の人々が携わっています。商品コンセプトやパッケージデザイン、宣伝広告を含めた販売活動の方法を考える商品企画部や広告代理店の方々、コンセプトを技術翻訳して商品に作り上げる我々開発部隊、その作業を社外から支える原料、容器などの供給メーカーの方々、さらには設計通りに商品を製造する生産部門の方々。ほかにも商標や特許を管理するような間接部門の方がいます。これらの人々が協力することで、驚くほど短期間で美味しくてかつ品質が確かな商品を創り上げているのです。
自らの手で開発した商品が全国至るところのコンビニや自動販売機で売られていて、見ず知らずのたくさんのお客様が美味しそうに飲んで下さるのを目の当たりにできる。これって、やりがいがあってすごく魅力的な仕事だとは思いませんか?

■講演感想

生徒の皆さんすみません、というのが率直な感想。緊張もあって開始からトップギアで飛ばした結果、開始20分で頭モウロウ。
飽きさせないように予定稿にネタを盛り込みすぎたのもアダに。消化できない・・・。
内容削ろうにも何処を削ったらいいの。会場が体育館ということもあって隣の友達との話し声が次第に大きくなってくる。
ダメだ、だれも聴いてない。あせると尚更パニックに。その結果、受けそうなネタのつまみ食い状態に。
結果、何をいいたいか自分でも全くわからない取り止めのない話のまま終了。あーあ、生徒さんの感想文が怖い・・・。
<つぶやき> でもあの程度の質問に対して「無反応」という選択肢は正直想定外。アピール重視の大人社会では「無反応」はあり得ない。
高校時代ってそういうのありだったんだと変なところで懐かしさが込み上げた。


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